付き合ってないのは本当だけど、心配かけたくなかったし。 嘘を言うしかなかった。 「それ、嘘。」 やまとが上からベッド越しに壁ドンしてきた。 体勢的には、ベッドに座る上から覆い被さるようにして壁ドンしてきているのだ。 やまとをなぜ、という目で見ると、ぐんと顔が近くなり思わず顔をひいてしまった。 「俺、心配で寝れなかったんだから…っ」 か、かわいいっ…!! たまにこんなふうにうるうるした目で必殺上目遣いをしてくる。 かと思いきやオラオラや俺様が出てしまう。