あたしはその日からというもの、何度も援助に手を出していた。 最初こそ嫌な気持ちはあったものの、最近は何とも思わなくなってきた。 プライドなど、何もない。 お金のためだけに。 ―――あたしという人が… 人格が… くずれていく――……。