「…そうだな。俺も陽菜乃と直接会って、話したいことがあるから」
「…うん。じゃあ明日、午後六時に神社近くの橋の上待ち合わせね」
莉久との通話を切り、もうすでに泣いてしまいそうな顔を上に向ける。
唇を噛み締めて必死に堪え、ぱんっと両頬を叩く。
ダメだ、莉久に本当の気持ちをまだ話せていないのに泣くな。
それにまだ、向き合わないといけない大切な友達がいるんだ。
「…出ないかな」
発信音が続く中、電話の相手、若菜はなかなか出てくれない。
「…なに」
「若菜!よかった、出てくれた…」
あとでもう一度かけ直してみようと諦めようとすると、電話の向こうから小さな声が聞こえてきた。
「明日、みんなで夏祭り行かない?午後六時、神社近くの橋の上待ち合わせで…」
「行かないよ。行くわけ、ないでしょぉ…」
「…うん。じゃあ明日、午後六時に神社近くの橋の上待ち合わせね」
莉久との通話を切り、もうすでに泣いてしまいそうな顔を上に向ける。
唇を噛み締めて必死に堪え、ぱんっと両頬を叩く。
ダメだ、莉久に本当の気持ちをまだ話せていないのに泣くな。
それにまだ、向き合わないといけない大切な友達がいるんだ。
「…出ないかな」
発信音が続く中、電話の相手、若菜はなかなか出てくれない。
「…なに」
「若菜!よかった、出てくれた…」
あとでもう一度かけ直してみようと諦めようとすると、電話の向こうから小さな声が聞こえてきた。
「明日、みんなで夏祭り行かない?午後六時、神社近くの橋の上待ち合わせで…」
「行かないよ。行くわけ、ないでしょぉ…」

