「それは…だからだ」
「え?なに、なんて…」
聞き返そうと颯太に顔を近づけると、ぐいっと頭を引き寄せられ唇が重なる。
「俺が陽菜乃を好きだからだ」
「な…何するの!?」
慌てて颯太を押し退ける。
「え…?好き…?」
「そうだよ。だからいつまでも傷つけられる未来しか見えない莉久なんかじゃなくて、俺のことも見ろよ」
「待ってよ…意味がわからない。だって颯太は友達で…」
「おまえらだって元は友達だろ。美波と眞紘だって。俺は陽菜乃のことを最初から友達だなんて思ってなかった。ずっと、好きだったんだよ」
「…っ」
いてもたってもいられなくなり、気づいたら颯太に背を向けて走り去っていた。
◆
「陽菜乃のことが出会った時から好きだった。莉久と陽菜乃が出会うよりもずっと前に俺は陽菜乃と話してたんだよ」
「え?なに、なんて…」
聞き返そうと颯太に顔を近づけると、ぐいっと頭を引き寄せられ唇が重なる。
「俺が陽菜乃を好きだからだ」
「な…何するの!?」
慌てて颯太を押し退ける。
「え…?好き…?」
「そうだよ。だからいつまでも傷つけられる未来しか見えない莉久なんかじゃなくて、俺のことも見ろよ」
「待ってよ…意味がわからない。だって颯太は友達で…」
「おまえらだって元は友達だろ。美波と眞紘だって。俺は陽菜乃のことを最初から友達だなんて思ってなかった。ずっと、好きだったんだよ」
「…っ」
いてもたってもいられなくなり、気づいたら颯太に背を向けて走り去っていた。
◆
「陽菜乃のことが出会った時から好きだった。莉久と陽菜乃が出会うよりもずっと前に俺は陽菜乃と話してたんだよ」

