後ろから聞こえてきた生徒の声に、祈るポーズで握りしめていた手にぎゅっと力を込める。
…もう、ダメなのかな…。
「颯太!頑張れ、おまえならいける!たとえ勝てなくても後悔だけは残すな!」
突然、隣にいた莉久が大声を出したものだから驚いて隣を向く。
「…なんだよ。陽菜乃なら、こう言うんじゃねぇの?」
…もしかして、不安そうにしていたのに気づいてくれたのかな?
「颯太ー!颯太のスーパーシュートなら、誰にだって勝てるよー!今までの頑張り無駄にしないで!」
「気持ちで負けるな颯太ー!」
「頑張れぇー」
「おまえなら勝てる」
ふと、体育祭を思い出す。
莉久に続いて私、美波、若菜、眞紘の声援に、颯太が驚いたように振り返ってきた。
そしてにっと笑うと、あっという間に相手のボールを取り返して綺麗なスリーポイントシュートを決めた。
それからも颯太は相手にボールが渡るたびにカットをして先輩に繋いでを繰り返し、十点差あった得点を一点差までに巻き返した。
しかし、時間が足りず惜しくも一点差のまま試合は終了してしまった。
…もう、ダメなのかな…。
「颯太!頑張れ、おまえならいける!たとえ勝てなくても後悔だけは残すな!」
突然、隣にいた莉久が大声を出したものだから驚いて隣を向く。
「…なんだよ。陽菜乃なら、こう言うんじゃねぇの?」
…もしかして、不安そうにしていたのに気づいてくれたのかな?
「颯太ー!颯太のスーパーシュートなら、誰にだって勝てるよー!今までの頑張り無駄にしないで!」
「気持ちで負けるな颯太ー!」
「頑張れぇー」
「おまえなら勝てる」
ふと、体育祭を思い出す。
莉久に続いて私、美波、若菜、眞紘の声援に、颯太が驚いたように振り返ってきた。
そしてにっと笑うと、あっという間に相手のボールを取り返して綺麗なスリーポイントシュートを決めた。
それからも颯太は相手にボールが渡るたびにカットをして先輩に繋いでを繰り返し、十点差あった得点を一点差までに巻き返した。
しかし、時間が足りず惜しくも一点差のまま試合は終了してしまった。

