「うーんわかんないけど、私の勘!それに莉久のことは私がずっと好きでいるし!」
「ふっ、あはは!」
莉久は堪えきれないといった様子で大声で笑い出した。
「やっぱ陽菜乃には敵わねぇよ。もう俺、陽菜乃がいればそれでいいや」
「まーたそんなこと言って…どうせ何人もの女の子に言ってきたくせに」
「いや、言ってな…いって言ったら嘘になるかもな。なんとも思ってない女に今まで適当に言葉なんて吐いてきたし、キスとか体重ねるのだって俺にとっては愛情表現なんかじゃなくて、ただの“相手が喜ぶ行為”だったから」
「…本当、つくづく最低だよね。浮気だってしないって言ったくせに。莉久の嘘つき」
「あ、あれは気の迷いっていうか…いや、そんなのただの言い訳だよな。本当に悪かった。殴っていいよ。それで陽菜乃の気が済むなら」
「じゃあ、遠慮なく」
莉久と向き合って、右手を振り上げる。
ぎゅっと目をつぶって覚悟を決めた様子の莉久の頬に手を優しく添えると、ちゅっと軽くキスをする。
「…え?」
「不思議だよね。さっきまでは泣くほど悲しかったし許せないって思ってたけど、莉久の本音を初めて聞いて、クズなところも全部ひっくるめて愛おしいって思っちゃったんだもん。恋って不思議」
「ふっ、あはは!」
莉久は堪えきれないといった様子で大声で笑い出した。
「やっぱ陽菜乃には敵わねぇよ。もう俺、陽菜乃がいればそれでいいや」
「まーたそんなこと言って…どうせ何人もの女の子に言ってきたくせに」
「いや、言ってな…いって言ったら嘘になるかもな。なんとも思ってない女に今まで適当に言葉なんて吐いてきたし、キスとか体重ねるのだって俺にとっては愛情表現なんかじゃなくて、ただの“相手が喜ぶ行為”だったから」
「…本当、つくづく最低だよね。浮気だってしないって言ったくせに。莉久の嘘つき」
「あ、あれは気の迷いっていうか…いや、そんなのただの言い訳だよな。本当に悪かった。殴っていいよ。それで陽菜乃の気が済むなら」
「じゃあ、遠慮なく」
莉久と向き合って、右手を振り上げる。
ぎゅっと目をつぶって覚悟を決めた様子の莉久の頬に手を優しく添えると、ちゅっと軽くキスをする。
「…え?」
「不思議だよね。さっきまでは泣くほど悲しかったし許せないって思ってたけど、莉久の本音を初めて聞いて、クズなところも全部ひっくるめて愛おしいって思っちゃったんだもん。恋って不思議」

