「お前、声のボリューム抑えろよ」 そう言いながら、軽く恭にチョップする。 「落ち着いてられんだろ、他校の恋わよ?!」 バタバタしながらそう言う恭に、 「悪い、俺はもうあの子だって決めたから……」 「はー、気まずくなっても知らねぇからな?ま、そうとなればリサーチだな」 心配そうな顔をするも、すぐに明るくなって歩き出そうとする恭に、 「バカ、それよりクラスみるぞ!」 そう言って恭の襟足を掴んでクラス表を見にいく。