離婚してから始まる恋~念願かなって離婚したら、元夫が私を追いかけて辺境までやってきました~

エレオノールはオルメリアほど美しい動物を
この世で見たことがない。
事態は緊迫しているというのに、
オルメリアを目の前にして
ついついぼーっと見惚れてしまう。

「さぁ、ノーラ。オルメリアの背中に乗って。妖精たちを頼んだわよ。」
「えぇ、任せて。オルメリア様、よろしくお願いします。」
オルメリアは甲高い声で鳴くと、
目にも止まらぬ速さで森の奥深くへと姿を消した。
ミレイナはその姿を見届けると、
リオネルとともにドラゴニア帝国軍との戦いへと急いだ。