アキトはアキトで、サクや周囲の隊士達とお酒を飲んでいる。
私の周りの隊士達は既に出来上がってる人も多く、それはそれは大盛り上がり。
「こっち潰れたぞ!リンちゃん何人抜きだ!?」
「ザルすぎる!すげえ!!!」
お酒の飲み比べというものに参戦しているらしい私は、次々と隊士達を負かしている。
しかし、途端にこれだけの量を飲むのは初めてなので。若干ふわふわし始めました。これがお酒の力か。
「り、リンちゃん?」
「うん?」
「流石に飲み過ぎ…じゃね?」
「うん?」
私はふわふわと。
なんだか少しぼーっとします。
「ま、待て。可愛すぎて…!」
「顔赤いし目も潤んでやべえな!?」
「隊長から隠せ!連れてかれちまう!」
私の周りをさらに密集して取り囲む隊士達。
それさえ気にならないくらい、私は浮遊感に襲われていて。
「みんなくっついて仲良しだねー。可愛いねー。」
「っ!!!」
「ヤバい!もうヤバい!誰か酒取り上げろ!?」
私のコップを一人が奪い去る。
「あーん。なんで取っちゃうの?もうだめ?」
「うっ!可愛すぎて死にそうっ!」
「もっとちょーだい。」
「これ上手く隠せばバレないんじゃね?」
そう言って隊士の一人が私に手を伸ばし、私の肩を抱く。
私は寄りかかる場所が出来たので、ほぼ全体重をかけて寄りかかる。
「ありがと?」
「グハッ!」
「だいじょぶ?」
「可愛い!天使すぎる!!!」

