るうが降りてレンが残った?
どこからどこに?
「とりあえず早く稽古終わらせない?」
「…そうだなあ。」
と言うことで、アキトの稽古を開始。
今日は大刀からのスタートで行きたいというアキトの希望通りにします。
「大刀いいよねー。」
「鬼人と一緒ってのはいいよなあ!」
「今はるうも持ち替えたよ。」
「だからお前が剣もらったわけか。」
もらった…というか。
わざわざ私の剣を隠してまで持たされたというか。
「まあそんなとこかなーってことで。参りますねー。」
「はいはい。」
いざ私が斬りかかると、もう幾分慣れた感じもあるアキト。
やっぱり、大刀悪くない。
腕力は言わずもがな問題ないので、それはしっかり振れている。
「…どう?」
「んあ?悪かねえけど、俺はどっちかって言うともう少し小回り効く方がいいんだよなあ。」
「…そうだよね。」
間合いは必然的に広がるけれど、単純に手数が減るからね。
「うーん。やっぱりまだキープ!」
「へえ。」
「持ち替えましょうー。」
「あいよ。」
中々決めきれないです…。
アキトに合う武器。剣ではない気がしたんだけど、私の勘違いだったらどうしよう。
「リンちゃーん!」
「あ、サクおかえり。ごめんね?」
アキトの稽古中にサクが戻って来たけれど、やっぱり割と深手そう。
…ごめんよー。
「ぜんっぜん!寧ろハナちゃんに手当てしてもらって儲けっす!」
「確かにそれはちょっと羨ましい。でもサク今日は上がっていいよ。ゆっくりしてて?」
「えー!俺まだやれるっす!」
「うん、私の気持ちが無理です。」

