「環・・・?」 頼子の声に環は振り向いた。 「どうしたの?ずっと固まって・・・」 「ううん。ごめん。」 「どこかで食事でもしていかない?温かいものでも食べようよ。」 「そうだね。」 友恵・・・また来るからね・・・ 後ろ髪を引かれる思いで、環は頼子と墓石を後にした。