学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

「私も、沙月ちゃんのこと大大大好きだよ〜!ほんといつもありがとう〜!」

「もう、涙で顔濡れてるわよ?」

そう言って、ハンカチで私の涙を拭いてくれる沙月ちゃん。

友達の存在って、すごくありがたい存在だと改めて思った。

これからも、今まで以上に友達を大切にしようと思う。

もちろん、家族やクラスメイトも。

そして、私自身も大切にしてあげないとね!

「ほら、ちゃんと話し合いなよ?」

そう言って沙月ちゃんの視線を辿ると、そこには千歳くんが立っていたー。