学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

何を話しているのか分からなかったため、俺は1人ポツンとしていた。

しかし、急にお義父さんが泣き始めたときはびっくりした。

急にこっちを向いて。

「雫のこと、本気で好きなのか?」

「はい、大好きです」

「そうか…。雫は、少し抜けているところがあるがいい子だ。とても優しくて家族思いで。そんな雫が選んだ子だからな、千歳くんもいい子なんだろう…。娘を、よろしく頼むよ」

「はい、もちろんです。必ず幸せにします!雫さんのことも、雫さんの家族も」

「いや、前から思ってたけど、やっぱりプロポーズみたいだよなぁ〜」