学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

低音ボイスで翠さんを睨みつけ、あの翠さんも一蹴されてしまった。

女性には弱いが男には強気らしい。

そうしてみんなを追い出し、リビングに2人きりになってしまった。

「おまえ、もう雫に手を出したのか?」

「…っ!いや、出してないです!」

翠さんも同じことを聞いてきたよな。

この2人、やっぱり親子なのか。

「なんだその反応は!雫は遊びじゃないだろうな?」

「遊びじゃないです!俺、雫さんのことをとても大切に思ってます」

「ふん、口では何とでもいえる。おまえは絶対にろくな男じゃない!」