学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

「おはよ!」

「はよ」

同じクラスの鮫島。野球部に所属しているお調子者。

いつもよりさらにテンションが高いように見える。

なんか嫌な予感…。

そういえば、彼女欲しいってここ最近ずっと言っていたような気が。

「今日さ、一緒に…」

「パス」

「まだ何も言ってないだろ!」

「どうせ合コンだろ?行かないよ」

「頼むよ!今日はどうしても!」

「却下。なんでそんなに彼女が欲しいんだよ?」

「彼女とイチャイチャしたい!デートも行きたい!」