学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

「き、緊張しちゃって…」

「マジで?うちの親、噛み付いたりしないよ?」

「そうじゃなくて!…長い付き合いになるかもしれないじゃん」

自分で言ったことなのに、顔が真っ赤になってしまう。

ふと千歳くんの顔を見あげると、顔を赤くしていた。

「ほんと反則だよ…」

2人して顔を赤くして俯いていると。

「不純異性交遊だ〜」

振り向くと、20代前半くらいの男の人が立っていた。

「父さん!?」

「え、お父さんなの!?」