学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

「もう、どうしようもないくらいに千歳くんのことで頭がいっぱいで…」

俺の都合のいい夢なんじゃないか?

走り出して叫びたいほどに、俺の心は喜びに満ちている。

その衝動を抑えきれず、雫を抱きしめる。

「ち、千歳くん!?」

「すげえ好き。マジで好き。ちょー好き」

語彙力の欠片もない言葉。

でも、相手に伝わっていれば、なんだっていいじゃないか。

雫の肩に顔を置いてつぶやく。

そんな俺に、顔を赤く染めているのがとても可愛い。

「もう、離さないから」

晴れた午後の昼下がり。

青空の下、俺たちは本当のカップルになったー。