学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!



翌日、登校してすぐ机に突っ伏す。

これから、雫とは関係が無くなっていく。

そんなの全然楽しくない。

なんのために学校に来ているのか分からない。

今までは、それが当たり前だったのに。

恋をすると、人って変わるんだな…。

「はよー。って、お前どうしたその顔!?」

「振られた」

「は?」

「振られたんだよ」

「は、え、嘘だろ?千歳が?」

「嘘だと思うか?」