学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

「いや、こっちの話」

もう、乗りたくない。

ジェットコースター、怖い…。

「あれ?」

ふと横を見ると、千歳くんがいなくなっていた。

もしかして、嫌われたのかな。

どうしよう、私…。

「はい、これ」

「え?」

目の前には、大きなソフトクリームが。

「これ、好きかなって」

「な、なんで」

「雫に元気になって欲しくて」