学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

遠目からでも見つけられるなんて、どれだけ目立つんだろう。

そして、千歳くんの周りには数人の女の人が。

「一緒にお茶しない〜?」

「お姉さんたちが奢るよ?」

どう見ても社会人で、色気もすごい美人さんが千歳くんに話しかけている。

なんだかすごくモヤモヤする…。

「俺、彼女待ってるんで」

「えー、そんなこと言わずにさ」

「一緒に遊ぼうよ〜」

大人の魅力溢れる彼女たち。

…でも、譲りたくない。

「あ、あの。私の、彼氏なんですけど」