学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

そんな姿を見ようもんなら、俺はこいつと友達を続ける自信を失うかもしれない。

雫と俺の作戦どおり、高森と隼人をくっつかせることに成功した。

雫の友達が笑顔になれば、雫にも笑顔が増える。

その顔を見るだけで、俺も幸せになれる。

高森と隼人が付き合うことになったことは、それはおめでたいことだし良かったと思うけど、俺自身のためでもあるのだ。

雫たち家族との対面、それが俺の目下最大級の難敵。

なんとしても、雫のお父さんの懸念を払拭しなければならないー。

俺は、来るべき日へと向けて思考を巡らせるのだった。