学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

Wデートの翌日。

いつも以上にテンションの高い隼人に少し鬱陶しさを感じながらも、昨日のデートに思いを馳せる。

昨日の雫も、めっちゃ可愛かったなぁ。

そういえば、昨日母さんにお土産を渡した時に言われたんだった。

「雫ちゃん家族たちと会いたいわ。私たちはいつでもいいから、雫ちゃんに聞いてくれる?」

ついに父さんと雫のお父さんを合わせる時がやって来たー。

何事もなく終わるといいけど…。

「なあ千歳。俺、今幸せすぎて溶けそう」

「そのまま溶けてしまえ」

隼人のだらしなくゆるゆるな顔なんて、なんの需要があるんだよ。

「俺、いつも振られても何も思わなかったんだけどさ。沙月ちゃんに振られたら土下座してでも阻止するかも」

「ああ、そうか。頑張れ」