学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

でも、俺の期待は外れてすぐに誘いに乗ってくる子ばかり。

しまいには、関係の進展まで望んでくる子もいた。

女にとって、男はアクセサリーなのか?

俺の心はもっとやさぐれた。

「だから、ここでもいろんな子をデートに誘って勝手に失望してた。…でも、雫ちゃんはいつも迷惑そうな顔を浮かべて断ってきた。こんなの初めてだったから新鮮で面白くて」

いつからか、俺は雫ちゃんのことばかり気にするようになっていた。

自分でも、この気持ちの名前が分からなかった。

でも、今言葉にして分かった。

俺、雫ちゃんのこと本気で好きなんだ。

雫ちゃんには、ハイスペックな彼氏がいることなんて知っている。

全人類の男の中で1番カッコいいのではないかと俺でも思ってしまうくらい。

それでも、俺にとって初めてのこの気持ちを、こんな早く壊すのは嫌だ。