学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

「そんなこと、初めて言われた。やっぱり雫ちゃんって面白いね。見た目すごく鈍感そうなのに、変なところで鋭いっていうか」

なんか褒められてるか貶されているのか分からない。

でも、いつまでも無理して話しかけられるのは私も嫌だから。

「俺の話、聞いてくれる?」

「うん、いいよ」

「俺、生まれつき母親しかいなくてさ…」

そう言って、中村くんは話し出した。