学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

沙月ちゃんも呆れ顔だ。

「もう付き合ってらんないわ。雫、帰ろう」

「あ、私、中村くんと少し話があるから先に帰ってて」

「は?話!?……分かったわ。中村、雫に変なことしないでよね」

「分かってるよ。俺からはしないって」

沙月ちゃんは中村くんを睨みつけながら帰って行った。

「で?雫ちゃんが話って珍しいね」

「中村くん、ほんとは女の子誘う時乗り気じゃないよね?」

「…え?」

「だって、いつも作ったような笑顔浮かべてるよ」

私は見てしまったのだ。

中村くんが女の子を遊びに誘っている時、女の子が誘いに乗った瞬間、微妙な顔を浮かべていたのをー。