学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

「マジ!?神様、千歳様!」

「ありがたやー、ありがたやー」

「分かったから、俺の周りで騒ぐな」

やっとのことで追い払い、一息つく。

土曜まであと5日もあるのか…。

「相変わらず、雫ちゃんには特別優しいね」

「あたりまえだろ。てか、勉強なら隼人が見ればいいだろ」

こう見えて隼人は、いつも学年10位以内。

「え、やだよ。あいつらに教えても、全然分かってくれないから疲れる」

それを俺に押し付けやがったのかこいつは。

何を言っても無駄だと諦めることにした。

「まあ、千歳は教えるの上手いから大丈夫だろ」

「本人たちのやる気次第だけどな」

「まあ、そうだな」

勉強は、やり方を間違えないことが大切だ。

一定のレベルまで成績が上がると、伸び悩む人が多いからな。

それをどう乗り越えるかが問題なのだ。