学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

「ここは、図を描いてみると分かりやすいよ。…この円は直線と接しているから、この式になる。分かった?」

「うん!千歳くん、ほんと分かりやすい!」

「そう?良かった」

将来の夢は決まっていないらしいけど、学校の先生も向いていそう。

絶対、生徒から大人気な先生になるよね。

同僚の先生たちからもめちゃくちゃモテそう…。

そういえば、先生たちから医学部を勧められているとも聞いたなぁ。

でも、どんな仕事に就いていても千歳くんはカッコイイに決まってるよね!

数学とはかけ離れた想像をしてしまった。

「雫、補習になってもいいのかな?」

「嫌です!…えーっと、ここは」

千歳くんと過ごす時間を最大の宿敵である数学に奪われるなんてごめんだもん。

そのためにも、ちゃんと勉強しなくては…!