学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

「今日、俺の彼女も見てるから。かっこ悪いところ見せたくないじゃん?」

「あ、桃花先輩のためか〜」

そういえば、隼人から聞いたことがあるな。

柳川先輩には、女子バスケ部の同級生の彼女がいるらしい。

「奇遇ですね。俺も雫の前で負ける訳にはいかないんですよ」

「…噂の彼女か。あと1セット、楽しみだな」

自チームへと帰っていく先輩の後ろ姿を見て、隼人がニヤニヤした顔を向けてくる。

腹立つ顔してやがる…。

「どうすんの、千歳〜。負けたら振られるんじゃないの?」

「不吉なこと言うなよ!…絶対負けねぇ」

「おお、気合い十分って感じだな」