学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

緊張する間もなく、私たちのクラスの試合が始まった。

ジャンプシュートを制したのは、相手のクラスである1年生チーム。

さっそく攻撃されるかと思いきや、チームメイトの田中さんがパスカットに成功し私たちのボールとなった。

そして、そのままドリブルでディフェンスを交わしレイアップシュートをあっという間に決めてしまった。

どうしよう、私の出番ないかも…。

せっかく千歳くんに教えてもらったんだから、いいところ見せたい!

思ったよりはやくそのチャンスはやって来た。

沙月が、ゴール下でディフェンスに拒まれているのを交わすために私へとパスしたのだ。

位置はちょうど、右ななめ45度。

…よし、いざ。