学校イチモテる天然王子の溺愛が甘すぎて溶けそうです…!

隼人はいつも来るもの拒まず去るもの追わずだからな。

「俺より、千歳の方だろ。こいつ、彼女のために今日は一段とはりきってるからな」

「くそ、可愛い彼女羨ましい!」

「イケメンは滅べ!」

「人の彼女に可愛いとか言うなよ…」

「うわ、嫉妬怖っ!…おし。今日はいっぱい活躍して、彼女作るぞ!」

下心丸出しのやつらに、苦笑いが零れた。


早速試合が始まるので整列をする。

すると、こちらに向かって手を振っている雫の姿を見つけた。

「…可愛い」

「はあ?ジャンプボール始まるぞ!」

試合に集中して、いいところ見せなきゃな。

案外俺も、こいつらと同じか…。