本当のことは言わないで

空港に着いてから飛行機の時間まで少し時間があった。

橘を呼び出す。

緊張しているのか表情は硬い。

「さっきのことなんだけど、私も橘のこと気になってた」
「えっ⁉︎そうなの⁉︎」
「だけどこの気持ちが好きかどうかわからなかった。でもさっき告白されて気づいた。私も橘のことが好きって」

私がそう言うと橘の表情は明るくなった。

「本当に俺と付き合ってくれるの?」


「はい」