「めんどくせーな。おれは上にしかきょーみないんだよ」
「ナンバー2様は、下には一切興味はない、と。たまには下々の相手をしてくださってもいいんですよ?」
「言っただろ。おれは弱い奴は嫌いだ」
「いつまでそう言ってられるのかな~? 白瀬クン、よけてばっかで全然攻撃してこないじゃん」
え、あの白瀬くんが反撃できないなんて。
やっぱり、苦戦してるんだ……!
白瀬くんは一瞬私の方を見た。
「ねー白瀬クン、そんなに転校生ちゃんが気になるの? じゃあ……」
そう言った恒田先輩は、舞台の下のチームの人たちに向けて大声で叫んだ。
「お前らー! そろそろ戦いたくてうずうずしてることだろ~? あの転校生ちゃん、ちょっと片付けてきなぁ~っ!」
え? えぇ⁉
「「「うおおおぉぉぉおっ!」」」
うそでしょ~~⁉



