転校してきてから1週間がたった。
最近のわたしはなんだかヘンだ。
朝教室に入った瞬間から、白瀬くんの姿を見てうれしくなってしまう。
それに、白瀬くんの方もなんだか調子が違うんだ。
初日はひそひそと私を通目で見るだけだったクラスメイト達がだんだん私の存在に慣れて話しかけてくれ始めたんだけど。
なんだか、他の男子を威嚇(?)するように見てる気がするんだよね。
そのせいでまた、他の男子たちとの距離が開いてしまう。
クラスの男子たちは、割とほかのクラスの人たちに比べて落ち着いてる気がするし、危険なかんじはしないんだけどなぁ……。
そんなことを思いながら階段を上がり、教室へ。
「……あれ?」
教室にはすでにに三人の生徒がいた。
だけど珍しく、その中には白瀬くんの姿がない。
いつもなら「あんたのせいで毎日早く来ないといけないんだけど」なんて言いながら、私よりも先に教室にいるのに。
ざわり、と嫌な予感がする。
自分の席に向かうと、隣の白瀬くんの机の上になにかがあることに気がついた。
「……なに、これ」
置かれていたのは汚い手書きの文字で『果たし状』と書かれた紙。
裏には、何か文章が書いてありそうだ。
私は手に取って読んでみる。
「転、校生、は――」
読みにくい文字を解読した私の鼓動は一気に早まった。
『転校生はいただいた。返してほしけりゃ旧体育館まで来い』
うそ。
まさか白瀬くん、これを見て……?
最近のわたしはなんだかヘンだ。
朝教室に入った瞬間から、白瀬くんの姿を見てうれしくなってしまう。
それに、白瀬くんの方もなんだか調子が違うんだ。
初日はひそひそと私を通目で見るだけだったクラスメイト達がだんだん私の存在に慣れて話しかけてくれ始めたんだけど。
なんだか、他の男子を威嚇(?)するように見てる気がするんだよね。
そのせいでまた、他の男子たちとの距離が開いてしまう。
クラスの男子たちは、割とほかのクラスの人たちに比べて落ち着いてる気がするし、危険なかんじはしないんだけどなぁ……。
そんなことを思いながら階段を上がり、教室へ。
「……あれ?」
教室にはすでにに三人の生徒がいた。
だけど珍しく、その中には白瀬くんの姿がない。
いつもなら「あんたのせいで毎日早く来ないといけないんだけど」なんて言いながら、私よりも先に教室にいるのに。
ざわり、と嫌な予感がする。
自分の席に向かうと、隣の白瀬くんの机の上になにかがあることに気がついた。
「……なに、これ」
置かれていたのは汚い手書きの文字で『果たし状』と書かれた紙。
裏には、何か文章が書いてありそうだ。
私は手に取って読んでみる。
「転、校生、は――」
読みにくい文字を解読した私の鼓動は一気に早まった。
『転校生はいただいた。返してほしけりゃ旧体育館まで来い』
うそ。
まさか白瀬くん、これを見て……?



