富竜学園生活2日目。
まだ人影がまばらな時間に、私は校門をくぐった。
女子だからいきなりケンカをふっかけられることはないだろうけど、何があるかわからないからね。
この学校に通う覚悟を決めたとはいえ、なるべく平穏に過ごしたいよ。
一階の昇降口で靴を脱いで階段を上がれば、私のクラスはすぐそこだ。
扉からちょっと顔を出して、教室内の様子をうかがう。
教室にいたのは、まだ白瀬くん一人だった。
朝日が差し込み、白瀬くんの金髪が光を放っているように見える。
頬杖をついて外を眺める様子は、1枚の絵みたい。
私はしばらく、その姿に見入ってしまった。
――――あ
突然、白瀬くんの姿が、遠い記憶に重なった。
そうだ、「Kou」くん!
Kouくんは、私が昔はまっていたファッション雑誌のモデルさん。
あのときは黒髪だったから、金髪になってて全然気づかなかったよ。
だけど、一度気づいてしまえばもうそうとしか見えない。
色白な肌も、シュッとした目も、あのときのまま。
あるときからぱったりと姿を見なくなって、どうしたのかなって心配してたけど。
よかった、病気とかではなかったんだ。
最初に白瀬くんを見てから、見たことがある気がしてずっと引っかかってたんだよ!
あーすっきりした!
まだ人影がまばらな時間に、私は校門をくぐった。
女子だからいきなりケンカをふっかけられることはないだろうけど、何があるかわからないからね。
この学校に通う覚悟を決めたとはいえ、なるべく平穏に過ごしたいよ。
一階の昇降口で靴を脱いで階段を上がれば、私のクラスはすぐそこだ。
扉からちょっと顔を出して、教室内の様子をうかがう。
教室にいたのは、まだ白瀬くん一人だった。
朝日が差し込み、白瀬くんの金髪が光を放っているように見える。
頬杖をついて外を眺める様子は、1枚の絵みたい。
私はしばらく、その姿に見入ってしまった。
――――あ
突然、白瀬くんの姿が、遠い記憶に重なった。
そうだ、「Kou」くん!
Kouくんは、私が昔はまっていたファッション雑誌のモデルさん。
あのときは黒髪だったから、金髪になってて全然気づかなかったよ。
だけど、一度気づいてしまえばもうそうとしか見えない。
色白な肌も、シュッとした目も、あのときのまま。
あるときからぱったりと姿を見なくなって、どうしたのかなって心配してたけど。
よかった、病気とかではなかったんだ。
最初に白瀬くんを見てから、見たことがある気がしてずっと引っかかってたんだよ!
あーすっきりした!



