時が経っても君を忘れない恋がしたい

–––ピッピッピッ、ピピッピピッ。


鳴り止まないアラームを乱暴に止めて、もう一度眠りの世界に入ろうと寝返りを打つ。


–––プルルップルルッ。


今度は電話だ。

もう、今日は休日だというのに一体誰が…。


「…もしもし?」

「あ、雫月?今どこだ?なんかあったか?」

「…え?」


結弦の声でボーとしていた頭が一気に覚め、飛び起きる。


「ごめん!寝坊した!」

「あ、寝坊か。ならよかった。事故にでも遭ったんじゃないかって心配で」

「本当にごめん!」


最悪、やってしまった…。