最期に幼なじみに会いにいく

今日で最後……一応、夜までいれるらしいし、泣かないようにしないと

そう思い家をでた



♢学校終了♢

なんか、早かったな、時間が経つの。

「ねぇ。最後にみんなで花火しない?」

瑠伊くんが、そう提案した

「いいよー!」

「賛成!」

「……好きにしたら」

みんな賛成みたいだ。

最期だしたのしもう!

私はそう思うようにしていた。でも、辛くて今にも泣きそうなのも事実で。どうしようもない感情があった

「じゃあ、花火買いに行こー!」

「おー!」

「うるさ」

わちゃわちゃしながら花火を買い、夜になるのを待った


♢夜、紘人の家の庭にて♢

「ねー!最初これやろー!」

「いいねー!」