恭介はその言葉に胸が熱くなるのを感じた。 そして、テーブル越しにそっと美咲の手を握った。 「伝えるのが遅くなだちゃったけど俺も好きじゃなきゃ一緒に東京に行こうなんて言わないよ。」 「うん。」 「これからは、俺たちが一緒に歩んでいこう。どんなことがあっても、俺が支えるから。」 「……ありがとう。」 美咲は涙を浮かべながら微笑んだ。 その瞬間、二人の間に流れる空気が確かに変わった。