波間に揺れる白い星








彼女の声は震えていて、目には涙が浮かんでいた。



恭介は胸が痛むのを感じながら、言葉を絞り出した。




「美咲ちゃん、俺も沖縄を離れるんだ。」





その言葉に、美咲が驚いたように顔を上げた。




「……本当?」




「うん。親父が仕事で転勤することになって、東京に戻るんだ。」





「……そっか。」