隆火さんの攻撃を琥珀は腕で受け止める。一発ならず何度も。
琥珀は飛び退いて間合いを取った。その顔は満足げに見えた。
そしてまた接近し間合いをはかる。
琥珀は高速でパンチを繰り出し、出方を見て、顔あたりに強い一撃を繰り出した。
体育祭の後のことがよぎった。けど隆火さんはそれをかわした。
二人は強い一撃を食らい、食らわせ、傷だらけになる。
隆火さんは耳から血を出し、腕も赤々としている。琥珀も口の端に血が滲み、目も苦しげに細めている。
痛ましくて、見ている私の方が終わりにしようと言いたくなった。
それでも二人は何度でも立ち上がる。負けるのは倒れた方だ。
長い戦いの末、琥珀はだんだん力がなくなるように見えた。一方隆火さんは傷だらけだけど力が入っていた。
そして隆火さんの拳が琥珀の腹部に入った。
琥珀はふらふらと、地面に大の字になった。
隆火さんは倒れた琥珀を見下ろす。
「隆火、お前の勝ちだ。お前が番長を名乗れ」
琥珀は満足げに笑って言った。
隆火さんは信じられないとばかりに自分の手を見た。
琥珀は飛び退いて間合いを取った。その顔は満足げに見えた。
そしてまた接近し間合いをはかる。
琥珀は高速でパンチを繰り出し、出方を見て、顔あたりに強い一撃を繰り出した。
体育祭の後のことがよぎった。けど隆火さんはそれをかわした。
二人は強い一撃を食らい、食らわせ、傷だらけになる。
隆火さんは耳から血を出し、腕も赤々としている。琥珀も口の端に血が滲み、目も苦しげに細めている。
痛ましくて、見ている私の方が終わりにしようと言いたくなった。
それでも二人は何度でも立ち上がる。負けるのは倒れた方だ。
長い戦いの末、琥珀はだんだん力がなくなるように見えた。一方隆火さんは傷だらけだけど力が入っていた。
そして隆火さんの拳が琥珀の腹部に入った。
琥珀はふらふらと、地面に大の字になった。
隆火さんは倒れた琥珀を見下ろす。
「隆火、お前の勝ちだ。お前が番長を名乗れ」
琥珀は満足げに笑って言った。
隆火さんは信じられないとばかりに自分の手を見た。


