日本一のヤンキーは、私のことを守ると誓う

トロフィーは目黒の手に渡り、琥珀さんを倒した目黒が番長になるのかと思いきや……


「目黒さん、最近隣の高校のやつがうちの三年倒したらしいです。調子いいみたいなんで顔拝みに、そんでお礼参りに行きませんか?」


そんな感じで番長としての力を試そうと三年のご意見版が誘いをかけたら……


「え〜やだ。トロフィー手に入れたし。父さんに褒められたからしばらくいいや」


目黒はめんどくさそうに言い放ったらしい。
自分のとこの生徒が他校の生徒に倒されたのに、メンツを保つどころか放棄した。


元々勝ったり負けたり評価が安定してないのもあり、これで目黒は求心力を失い、番長にはならなかったという。


彼にとってはトロフィーと父さんが大事でそれ以外は知らないのだ。