日本一のヤンキーは、私のことを守ると誓う

真木は大太を止めなければならないと向かったが、目黒は急に足を緩めた。


真木は引き続き大太を警戒すべきか、隆火の元へ戻るか迷う。しかし向こうには茶橋もいるため大太に専念することにした。


しかしそこで


「どうぞ、隆火のところ行ってもいいよ」


真木は大太に勧めた。


「ううん、僕はいい。二人倒したし楽しみはまだ残しておかないと」


大太は、先ほどまでは突進していたが、急にのんびりと歩き回り始めた。


真木は、大太が隆火に向かっていく気配が見えたら、掴んで引き留めようと思っていた。

一方隆火と琥珀は激しい戦いを繰り広げていた。
隆火は絶え間ない攻撃で琥珀を封じる。茶橋も横入りして琥珀の手を休ませない。


隆火の攻撃は琥珀の体を痛めるが決着につながらない。


一方隆火も琥珀から痛い一撃を食らうが何度でも立ち上がる。並のヤンキーならもう膝をついているところだ。


隆火と琥珀は長い間戦い続け、茶橋は途中で倒れる。
琥珀に与えられた傷が痛いのもそうだし、もう息が続かなかった。


そして攻撃のキレがなくなった隆火に、


「おぅらぁ!」


強い攻撃を繰り出し、疲労から反応の遅れた隆火はまともに食らう。


隆火陣営の者はよくよく戦ったがみんな倒れていった。