日本一のヤンキーは、私のことを守ると誓う

一年生の障害リレーが終わるとテントに戻るよう促される。


ここからは二年生の障害物リレーを見る時間だ。


二年生の第一レースも白組優勢。

借り物競争のために色々な小物を持ってきて備えていたけど、お題は学校の中にあるものだけだった。


私は用無しか、とか思っていたら、まさかの大切な異性というお題が出る。男ばっかりだしお母さんでも連れてくるのかなと思ったら、借り物競走の人は生徒側のテントに来る。


大平先輩が連れて行かれて、借り物競走はあと三回あるからもしもイタズラで私が連れて行かれたら……とゾッとした。


二年の第一レースが終わると、真木さんがテントに来て、借り物に備えて放送席前で待機していてほしいという。


確かにクラスのテントよりも放送席のほうが借り物競走の場所に近いから合理的だ。だけど……
私はさっきのお題なら大平さんが行ったし、足の速い先輩方が言った方がいいのでは?と言うと、先輩も疲弊するし、お題も様々だから生徒が何人かいた方がいいと説明する。


拒否するまでもなく放送席前に行き、借りられませんようにと願う。