余命宣告を受けた地球の中で私達は恋をした。


「君に、頼みたい事があるんだ……」



「は?」



唐突にそう言い放たれた言葉。だけど、その言葉は俺を驚かすには十分だった。



だってつい最近俺ら海で戦ったばっかなんだぜ?



四季の考えている事がわからなかったがとりあえず話を聞く事に……