余命宣告を受けた地球の中で私達は恋をした。


それからも自分達の好きな所を周った。



「そろそろ合流しよっか?」



射的を終え、スマホで時間を確認しながらそう提案してくれる四季さん。



私もスマホを取り出し時間を確認するともう八時を回っていた。



「そうですねっ」



もう少し四季さんと周りたかったが、わがままを言うわけにもと思い二人に連絡をするとなぜかお化け屋敷前で合流する事になった。