家から少し歩くが喋っていたらそんなの全く感じなかった。 四季さんと話していたからというのもあるのだろうけど…… 私達と凛音と奏太はお祭りの場所で集合になっている。 「あっきたきたっ」 私達がお祭り会場に着くと二人もすぐに現れスムーズな集合となった。 「じゃあ早速行こうぜっ」 人一倍今日を楽しみにしていた奏太が先陣切ってリードしてくれるようだ。 「うんっ」 「はーいっ」 「そうだね」