余命宣告を受けた地球の中で私達は恋をした。

「終わった〜」



全ての授業が終わるといつもヘトヘト。



この学校は授業は七限あって部活がある人はもっと大変。



「帰ろっと」



登下校は凛音ちゃんと帰ろって約束したから校門で凛音ちゃんが来るのを待つ。



「美央ちゃーん」



私が校門の前まで行くとほぼ同時くらいに凛音ちゃんが後ろからギュッと私の右腕を掴みながら顔を覗かせた。



「お疲れ様凛音ちゃん」



「うんっ早く帰ろっ」



朝と変わらない笑顔を向けながら歩き出す凛音ちゃんに私も続く。



今日の出来事とか四季さんの事とか話しながら歩いているとあっという間に公園に着いてしまった。



「じゃあまた明日ね!」



「うんっまた明日!」




ずっと笑顔だった凛音ちゃんにつられて私もずっと口角が上がっていた。



おかげで表情筋が痛いよ……でも楽しかったしね!



まるで魔法にかかったように上がる口角を直す事なく四季さんのいるあの家まで私は足を運んだ。