余命宣告を受けた地球の中で私達は恋をした。


今までに感じたことのない感覚に陥る。



落ち着け落ち着けっ



乗り出した身を戻し、落ち着かせようと座り込む。



今までこんなことなかったのに……っ




もしかして四季さんに恋人がいたから?



だから、こんなにも苦しい気持ちになるの?



私には関係ないのに……っ

 

四季さんが誰を好きでも私には関係ないのに……



「……帰ろ」



変に波打つ心拍をなんとか深呼吸をし整えそっとその場を後にした。