余命宣告を受けた地球の中で私達は恋をした。


どこにいるのかもわからないからとにかく歩き回ろう。



ここ数日間で何回か外に出ている。



その時にあの家の近くにあるものを見て周った事があったからそれが今役に立ったというわけだ。



「確かここには公園があったような……」



この近くには小さめの公園がある。



まずはそこに行ってみよう。



暗くなった夜道を街灯だけを頼りに走る。



「……着いたっ」



走れば数分で着く距離だったから思いの外早く着いた。