うっ四季さんの笑顔を間近で見ると心臓がもたないっ



「あれっどうしたの?顔が赤いよ?」



いつの間にか照れていたのか顔が赤くなっていたらしい。きっと耳まで真っ赤だろう。



「だ、大丈夫ですっ」



四季さんといると調子狂うな……でも嫌な感じじゃない。


終始和やかな空気だったこの会話は一時間くらいしていただろう。



気がつけば深夜になっていたくらいだから。



それほど楽しくて貴重な時間だったなと後々痛感する事になるなんてこの時は考えもしなかった。