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入れ替え戦の曖昧さに、しばらく文句をたれるヤンキーくんらだったが、
大月くんの計らいで騒ぎも徐々におさまっていった。
──何をしたのかは聞かないけど
そして、中途半端に終わった勝負の日から、またわたしの日常は変わった。
「お、花蔭!勝負しないか?」
「ねぇ巽、そんなデートに誘うようなノリで言うのやめたら?花蔭さんだからその言い方なんだろうけど、傍から見てると最悪だよ?花蔭さんには僕の方が何倍もいいと思うな」
「てめぇら、聖に近寄んな誘うな」
……勝負、勝負と相変わらずの風間くんに、
僕の方がいいとアピールしてくる大月くん。
何かとわたしにくっついてくるようになった二人を威嚇する白鳥くん。
この三人、わたしが一人になるような時間を全く作ってくれない。



